家族構成に合わせ大規模なリフォームを検討したい、古くなった我が家の耐震・断熱性能等を全体的に向上させたい、等といった要望を前提に、基本的に非破壊(復旧可能箇所は取外し有)にて、詳細な調査診断を行い、大規模な性能向上リフォームをサポートします。既存住宅の問題点を把握し、それを治すといった、いわば治療としての改修には、より詳細な調査診断が必要です。調査診断結果に基づいて、依頼者の生活スタイルや予算などの条件からもっともふさわしい改修プランの提案につなげます。
【建物形状調査】 間取り、配置、高さ関係、開口部仕様、断熱材の有無、仕上材の把握 |
|
【劣化調査】 屋外・屋内劣化状況(床・柱傾斜)の確認 |
|
【床下・小屋裏調査】 基礎形状、構造材、断熱材の有無、接合状況、劣化状況の確認 |
|
【バリアフリー調査】 段差、手すり、階段形状、通路・出入口幅の確認 |
|
【設備調査】 排水経路、掃除口、点検口、給排水・電気設備 |
|
【地盤調査】 ※必要に応じて(別途外注) |
|
上記の調査内容から建物性能を診断し、調査時の住宅状況を「住まいの診断レポート」としてまとめ、わかりやすくご報告致します。 |
調査からまとめる内容は下記となります。
また、弊社へ改修設計をご依頼される予定の場合は、必要に応じて改修プランをご提示致します。
お問い合わせ頂いた後、ご希望の調査項目、既存住宅の現状、リフォームのご予定などをお伺いします。 | |
調査物件に伺い、詳細調査の内容説明、要望等のヒヤリング、建物図面の有無の確認、間取りスケッチ、簡単な写真撮影などを行います。 | |
調査内容、建物規模に応じて見積をお出しします。内容をご確認の上、建物詳細調査をお申込みいただきます。 | |
複数の調査員がお伺いし、1日かけて、床下や小屋裏を含め可能な限り、住宅の隅々まで詳細な調査を実施します。 | |
調査の診断結果を、1冊の報告書「住まいの診断レポート」としてまとめ、内容をご報告します。 |
調査は、目的によって、調査項目や費用が異なります。住宅医は、劣化診断や耐震診断だけでなく、温熱省エネ、維持管理、バリアフリー、火災時の安全性等、既存住宅の性能を総合的に診断する性能向上診断を得意としています。住みやすさに加えて、耐震性能や温熱性能向上(暑い・寒いの改善)も含めてリフォームをお考えの場合は、詳細調査(性能向上診断)をお勧めします。建物規模(~50坪程度)により、20~30万円/棟程度が目安となります。
※ 目安費用は税別、遠方の場合は別途交通費が必要です。 WOOD AC所属 認定住宅医・河本 和義・塩田 佳子・中島 昭之 |